カテゴリー
アーティスト

キース・パーキンソンが描いたAD&DのTシャツ

部屋の掃除をしていたらタンスの奥の方から、AD&DのTシャツが出てきました。TSR.incのコピーライトに書いてある年号が1995年となってましたから20年くらい前に販売されていたTシャツだと思います。いつどこで購入したのか覚えていませんが、このTシャツのほかにも2種類くらい発売していたと思います。今になって思えば、全種類のTシャツを購入しなかったことが悔やまれます(笑)。

アーティストはキース・パーキンソン

このイラストは以前紹介したキース・パーキンソンが描いています。タイトルはGods of Lankhmar!AD&Dのモジュール – Swords of Deceitの表紙に使われていたものです。Labkhamerとは物語が展開する架空の街の名前で、このイラストには夜になるとLabkhamerを徘徊する古代の神々のシーンが描かれています。

中古のSwords of Deceit

AD&Dのモジュール – Swords of DeceitをAmazon.co.jpで調べてみると中古で販売していました。1986に出版さてたモジュールなので今や貴重品ですね。


Swords of Deceit: Special Module Ca2 (Advanced Dungeons and Dragons)

カテゴリー
アーティスト

キース・パーキンソンのWEBサイトを訪れてみた

ファンタジー・アーティストでもあり、イラストレーターとして知られるキース・パーキンソンのオフィシャルサイトを訪れてみました。

ギャラリーのサイト

メニューからGalleryをクリックすると、キース・パーキンソンのファンタジーやSFの絵が見ることができます。ブックカバーに使用された作品の数は豊富なので十分に楽しめます。しかし残念なのがダンジョンズ&ドラゴンズに使用された絵があまりにも少ないこと、またマジック:ザ・ギャザリングなどに使用された絵が見れないことです。彼の死後に作成されたオフィシャルサイトなので全ての作品が集められなかったのかもしれませんね?可能であるならば、ぜひ彼の作品を集めて公開してもらいたいところです。

ストアーのサイト

メニューからStoreをクリックするとキース・パーキンソンの代表的な作品がポスターとして販売されています。ディアブロ2、エバークエスト、Dragon Magazineの表紙に使用された絵など、懐かしい作品を見ることができます。ただし残念なことに有名なグレート・レッド・ドラゴンのポスターは売り切れだそうです。

原画

驚くことにこのサイトではポスターの販売だけでなく、原画の販売もしています。ポスターよりも値段は高いですが、気に入った作品があれば高すぎるという程ではないのかも・・・?

ミニチュア

ミニチュア(Miniatures)のページではキース・パーキンソンの絵をもとに立体化されたミニチュアも購入できます。販売元はDark Sword Miniatures, Inc.、制作者は40年もプロとしてミニチュア制作をしているTom Meier(元Ral Partha Enterprisesの原型師、現在はThunderbolt Mountainを運営)。

キース・パーキンソン(Keith Parkinson)について

1958年10月22日カリフォルニア州ウェストコビーナ生まれ。1980年Kendall College of Art and Design卒業。TSRのスタッフアーティストとして5年間はたらく。その間ダンジョンズ&ドラゴンズのプロジェクトやドラゴンランス、フォーゴトン・レルムなどの書籍や雑誌のカバーなどを手掛ける。その後はフリーランスとして数多くの書籍の表紙を手掛けた。1995年にはトレーディングカードゲーム Guardiansを制作。2000年にはオンラインゲーム エバークエストのアートワークを手掛け、2002年からSigil Games Onlineのアートディレクター兼共同設立者となり、Vanguard: Saga of Heroesのプロジェクトに従事する。2005年10月26日急性骨髄性白血病により47歳で死去。

カテゴリー
ゲーム

初期から現在までのブリザード・エンターテイメントのコンセプトアートが掲載された画集『The Art of Blizzard Entertainment(英語)』

ブリザード・エンターテイメントの画集『The Art of Blizzard Entertainment』を購入しました。この画集にはワールド・オブ・ウォークラフト、スタークラフト、ディアブロなどのコンセプトアートがぎっしり詰まっています。

完全にマニア向けの画集

本のサイズが大きいうえに、373ページと厚い画集なので、ブリザード・エンターテイメントのゲームマニアが満足できる画集に仕上がっています。ただしほとんどのイラストはブリザード・エンターテイメントのWEBサイトにアップしているものなので、新しいイラストはありません。よってコレクターや大きいサイズでイラストを楽しみたいマニア向けです。


The Art of Blizzard Entertainment(英語)

ブリザードの歴史を感じる

過去のラフスケッチは鉛筆で描かれているのに対し、近年はすぺてコンピューターで描かれています。近年のコンセプトアートは線で輪郭を描いてから、コンピューターで陰影とカラーリングをしていることがわかります。この画集をみていると、長年描き続けられたコンセプトアートの蓄積により、デザインや質感などのクオリティーが高くなっていることがうかがえます。

ワールド・オブ・ウォークラフト

ウォークラフト2からMists of Pandariaまでのイラストが172ページにわたって掲載されています。何度もWEBサイトで見たコンセプトアートですが、見開き2ページで掲載されているイラストも多いので細部まで鑑賞することができます。掲載されているイラストの量は各エクスパンションでほぼ同じくらいですが、1番新しいMists of Pandariaはパンダのキャラクターが5点と掲載が少ないです。

ディアブロ

過去のディアブロからディアブロ3までのコンセプトアートが76ページにわたって掲載されています。昔のインクを使ったようなイラストも雰囲気がありますが、ディアブロ3の古典絵画のように仕上げられたイラストもいい雰囲気に仕上げられています。

またD&Dのファンにはうれしい、キース・パーキンソンのディアブロ2の絵『The Final Stand』も見開き2ページをつかって掲載されています。

スタークラフト

スタークラフト1と2のコンセプトアートが79ページにわたって掲載されています。1997年に描かれたスタークラフトと2009年に描かれたスタークラフト2のコンセプトアートを見比べると、非常に洗練されたことがよくわかります。特にヒョロヒョロだったジム・レイナーがガッシリとしてリアルなイメージに完成されている点は見ものです。またZeratulの衣装デザインも細かく描かれているので見ごたえがあります。

リリースされなかったゲーム

過去に企画されていたゲームのコンセプトアートが掲載されています。企画された年代が古いので、ほとんどのイラストが鉛筆画です。キャラクターデザインは今のように洗練されてませんが、懐かしい雰囲気があるので見ていて楽しいです。

日本人として気になるのがゲーム『ロウニン』です。和服を着て、日本刀を持ったキャラクターや紋付き袴を着たモンスターが描かれています(笑)。なかにはワールド・オブ・ウォークラフトのイメージを継承しているモンスターもいるので興味深いです。

クリスマスシーズンのイラスト

クリスマスシーズンのイラストが掲載されています。ブリザードのキャラクター達がサンタクロースに仮装しているので、遊び心を感じるイラストばかりです。例えばサンタクロースの衣装を着たKerriganからLarvaをもらう女の子のイラストなどは笑えます。このようなサービスはブリザード・エンターテイメントの得意とするところですね。

The Art of Blizzard Entertainment(英語)
出版社: Insight Editions
本のサイズ: 23.5 x 4.1 x 32.4 cm