セクシーでカッコ良いサムネイル画像につられ、Disney+(ディズニープラス)で映画『エレクトラ』を視聴。
沖縄の武器「サイ」を両手に持った主人公「エレクトラ」がセクシーなアクションを見せる。
アクション以上にエレクトラを演じるジェニファー・ガーナーが様々な衣装に着替え、無表情で危機を乗り越えて行く姿がグッと来る映画。
ジェニファー・ガーナーの演技で癒しを求めるなら是非お勧め。
映画版『エレクトラ』
マーベルコミックから映画化された『デアデビル』のスピンオフ。
コミックも映画『デアデビル』も観てないけど、私は十分に楽しめました。
むしろ知らないで見た方が主人公エレクトラの世界に浸れるかも?
あらすじ
善と悪の組織が最終兵器となる「宝」と呼ばれる女の子を探す戦いを大昔から繰り広げている。
善の組織「キマグレ」に所属する主人公「エレクトラ」は技能が高いにも関わらず、組織から破門を言い渡され殺し屋として働いていた。
そこへ通常の報酬よりも高い不思議な依頼が舞い込み、エレクトラは事件に巻き込まれていく。
アクション
セクシーなジェニファー・ガーナーの「サイ」を使ったアクションや武術を使ったシーンが見所。
ブルースリーのヌンチャクさばきのようなシーンも出てくるので楽しめる。
ちょっと残念なアクション
メインとなる敵の五人衆が妖術使いなので、格闘技で戦うシーンが少なくなっている。
その代わりに素敵なキスシーンもあるのでお楽しみに。
メディテーションが重要
暗い過去を背負ったエレクトラは心の奥に怒りを隠していると言われるが、淡々と暗殺の仕事をこなしていく。
エレクトラが感情的にならないその背景には、メディテーションによる精神のコントロールにある。
このメディテーションの設定により、無表情で仕事をこなすエレクトラがプロの殺し屋として見える。
無表情と笑顔の対比
ストーリーの最後には試練を乗り越え、悟りを開いたエレクトラが老師スティックに笑顔をみせて、旅立つシーンで終わります。
この感情の対比がストーリーとしてはいいエンディングです。
しかしジェニファー・ガーナーの頬のこけた感じが魅力的な女優さんなので、無表情でシリアスなエレクトラの方が印象深い映画です。
セクシーコスチューム
エレクトラのバトルスーツはカッコいいけど、映画は肌の露出が少ないのが残念。
コルセットの部分がお腹を隠してしまうし、長ズボンはいてる・・・背中は露出が多いけどあまり映らない。
コミックのように水着のようなスーツにふんどしのような前掛けがヒラヒラしたデザインの方が良かったのでは?
Elektra: Black, White & Blood (2021-)
Kindle版 英語版
Charles Soule (著)
Declan Shalvey (著)
Leonardo Romero (著, アーティスト)
エレクトラのバトルスーツが見られるのは最初と最後だけで、その他のシーンでは色々な洋服に着替えます。
なので雰囲気の違うエレクトラを楽しめると思います。スーパーヒーローの普段着もいいよねー。
主人公のジェニファー・ガーナー
正直なところジェニファー・ガーナー知りませんでした。
映画「デアデビル」で共演したベン・アフレックと結婚、そして離婚。
女優としての活動も続け『ドラフト・デイ』、『アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日』など現在も活躍中です。
しかし私はどの作品も見ていない・・・彼女の出演している作品はDisney+に沢山あるので少しずつ見ていく予定です。
ちなみにこの映画で私が知っている俳優さんは、老師スティックを演じたテレンス・スタンプ。そしてもう一人、日本で大人気だったボブ・サップのみでした。びっくりしたよwww。
エレクトラ [Blu-ray]
監督: ロブ・ボウマン
出演者: ジェニファー・ガーナー
公開: 2005年6月4日
上映時間: 98分
動画もアップしました
YouTubeに動画をアップしました。ジェニファー・ガーナーさん演じるエレクトラの絵を描きながら、映画の感想について『ネタバレあり』で語ってます。