マーク・ロンソンによる『トラスト・イン・ミー』リミックス – 映画ジャングル・ブック(2016)から

マーク・ロンソンによる『トラスト・イン・ミー』リミックス – 映画ジャングル・ブック(2016)から

映画ジャングル・ブックの中でスカーレット・ヨハンソンさんが歌う『トラスト・イン・ミー』をマーク・ロンソンさんがリミックスしました。

実写版ジャングル・ブックで使用される『トラスト・イン・ミー』

1967年に公開されたディズニーアニメ版のジャングル・ブックでは、カー(インドニシキヘビ)が『トラスト・イン・ミー』を歌いながら主人公のモーグリを催眠術にかけます。アニメ版ではシーンはユーモラスな感じで描かれていましたが、今回の実写版では緊張感があるリアルなシーンとなっているようです。

実写版ジャングル・ブックではカーの声優をスカーレット・ヨハンソンさんが演じ、『トラスト・イン・ミー』も歌っています。下記にスカーレット・ヨハンソンさんが歌うバージョンをリンクしておきます。

Scarlett Johansson – Trust in Me (From “The Jungle Book” (Audio Only))

追記:アニメ版とは違い実写版ではミュージカル的な要素は排除されているので、映画の中ではカーは『トラスト・イン・ミー』を歌いません。エンディングにて2Dアニメーションと共に流れます。




マーク・ロンソンによる『トラスト・イン・ミー』リミックス

スカーレット・ヨハンソンさんの歌うオリジナル版の方はやさしい雰囲気の歌ですが、マーク・ロンソンさんのリミックスでは神秘的であやしげな雰囲気に作ってあります。

しかしこのリミックスは何のために作られたのかよくわかりません(笑)。映画のなかで使われたわけでも無く、オリジナルのサウンドトラックにも入っていないようです。

“Trust in Me” DJDS Remix – Scarlett Johansson & Mark Ronson – Disney’s The Jungle Book

追記:あくまで私の妄想ですけど・・・ひょっとすると映画の中で『トラスト・イン・ミー』を歌うシーンが最初のうちは設定されていたのかもしれません。そしてマーク・ロンソンさんのリミックスはエンディングに流すつもりだったのかも?その根拠としては映画の中で使われた『ザ・ベアー・ネセシティ』はエンディングでもう一度かかりますが、その時はドクター・ジョンさんのバージョンが使われています。




追記:トラスト・イン・ミー (イドリス・エルバ・イージー・タイガー・リミックス)

日本語版のサントラに収録されている『トラスト・イン・ミー』のイドリス・エルバ・イージー・タイガー・リミックスがアップされています。

The Idris Elba Easy Tiger Remix – Trust In Me Featuring Scarlett Johansson

映画ジャングル・ブックの公開日

アメリカでは2016年4月15日に公開されていますが、日本公開は2016年8月11日です。

映画『ジャングル・ブック』のサントラ

日本語版のサウンドトラックが発売されています。ディスク1はオリジナルの英語バージョン、ディスク2は日本語バージョンが収録されています。西田敏行さんの歌う「ザ・ベアー・ネセシティ」と石原慎一さん、Little Glee Monsterの歌う「君のようになりたい」がそれぞれ収録されています。

ジャングル・ブック オリジナル・サウンドトラック

映画ジャングル・ブックのメイキング画集『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』

映画ジャングル・ブックのコンセプトアートやメイキングの写真などが掲載された画集が英語版で発売されています。現在のところ日本語版の出版はアナウンスされてないようです。

The Art of Disney The Jungle Book (英語)

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