ついにダニエル・ファルコナー (著)による『ホビット 決戦のゆくえ 設定画集 ART & DESIGN』が日本語訳で出版されることになりました。
しかし今回、日本語訳されるのは上記の『ホビット 決戦のゆくえ 設定画集 ART & DESIGN』のみです。映画『ホビット 思いがけない冒険』と『ホビット 竜に奪われた王国』の設定画集はまだ翻訳されないようです。これを機会に英語版で発売されているほかの巻も日本語訳されるといいですね。
英語版では『ホビット 思いがけない冒険』と『ホビット 竜に奪われた王国』も出版
『ホビット 思いがけない冒険』と『ホビット 竜に奪われた王国』の設定画集は英語版で合計4冊出版されています。どの巻もすばらしいドローイングと写真が掲載されています。英語が読めなくてもトールキンのファン、Wetaのファンは十分に楽しめる内容です。
スマウグ(ドラゴン)を特集した設定画集(英語)
Smaug: Unleashing the Dragon (The Hobbit: The Desolation of Smaug)はストーリーのメインとなるスマウグ(ドラゴン)の設定画集です。内容は設定画だけでなくデジタル制作の部分もカバーしているので非常に良い本です。残念ながらほんのサイズが小さい!どうせマニアしか買わない本なのだから他と同じサイズにしてほしかった(笑)。
ホビットのロケーションガイド(英語)
The Hobbit Motion Picture Trilogy Location Guide: Hobbiton, the Lonely Mountain and Beyond(英語) はかなりロケーションを特集したマニアックな書籍です。撮影風景の写真も掲載されていますが、多くの写真はニュージーランドの自然を撮影したものです。このすばらしい自然があるからこそロード・オブ・ザ・リングやホビットが撮影できたことがよくわかります。この本には撮影場所への行き方やマップなどが掲載されているので、ニュージーランドを訪れた時にはWetaのスタジオ見学だけでなく、撮影現場を訪れたくなると思います。また自然の写真がキレイなのでニュージーランドでトレッキングをしたい人にもいい刺激になるかもしれません。