現在アメリカのサンディエゴにてコミコン2015が開催されています。GameSpotの記事が伝えるところによると、ロード・オブ・ザ・リングやホビットで有名なWeta Workshopのブースでは、2016年に公開予定の映画『Warcraft(ウォークラフト)』のウェポンとアーマーを公開しているそうです。
Weta Workshop Showing WOW Props – Comic Con 2015
ワールド・オブ・ウォークラフトの世界観が反映されている
展示しているのはゲーム『ワールド・オブ・ウォークラフト』に登場してくるアライアンスのロイヤルガードが身に付けているウェポンとアーマーです。どの小道具もゲームの世界観をそのままに反映したデザインなので制作者たちのクオリティーが高いことが分かります。例えばアーマーなどは一見するとすべて同じデザインのように思えますが、よく見ると細部のデザインが違います。
映画『Warcraft(ウォークラフト)』に期待
ワールド・オブ・ウォークラフトのデザインは10年前に開発されたモノなので、ローポリゴンながらもデザインを誇張し、存在感を出してきました。よってゲームのデザインをそのまま実写に応用しようとすると「コスプレ大会のようになってしまうのではないか?」と心配していました。しかし今回の展示と以前お伝えしたオークのイメージ画像のクオリティを見て、映画『Warcraft(ウォークラフト)』には期待できると思いました。
映画『ウォークラフト』の小説
映画の小説が日本語版でも出版されます。発売予定日は2016年7月1日
ウォークラフト 公式ノベライズ
映画『ウォークラフト』のメイキング画集
映画のコンセプトアートやメイキングを特集した『Warcraft – ダークポータルの裏側』が日本語訳で出版されます。発売予定日は2016年7月1日
Warcraft – ダークポータルの裏側 –
ロード・オブ・ザ・リングとチャッピー
この動画の後半はロード・オブ・ザ・リングのウェポンとチャッピーのロボットが紹介されています。ロード・オブ・ザ・リングのウェポンはコスプレや家に飾るためのコレクターズアイテムです。また展示しているチャッピーのロボットは映画で使われたオリジナルでは無く、元はポリスドロイドだったものを改良してディスプレイ用にしたモノだそうです。チャッピーの足元に展示してある小さいスケールのムースもカッコいいので注目です。