アメリカの出版社クロニクルブックスから出版されているディズニーとピクサーのコンセプトアート画集『ジ・アート・オブ…シリーズ』をまとめてみました。
ただし出版されたタイトルが多いので、ピクサーの作品はこちらのページ(ピクサー編)にまとめています。
ディズニーのコンセプトアート画集
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのコンセプトアート画集(設定画集)は、長編アニメーション『ボルト』から作られています。『ボルト』はピクサーのジョン・ラセターさんがディズニーの制作総指揮として関わり始めた記念すべき作品です。なのでディズニーのコンセプトアート画集もピクサーの画集に負けないくらい良くできています(作品によってはピクサーの画集よりも良い仕上がりです)。
日本語版について
日本語訳は株式会社ボーンデジタルから出版されています。日本語訳されていない画集は出版するタイミングを逃してしまっただけなので、どの画集も素晴らしい仕上がりです。たくさんコンセプトアートが掲載されているで、英語が読めなくても画集として十分に楽しめると思います。
追記:『ズートピア』からは株式会社CLASSIX MEDIAの発行、徳間書店の出版になりました。
画集のサイズ
あまり気にすることではありませんが、日本語版と英語版では画集のサイズが若干違います。日本語版では約 H21.7cm x W28.5cmのところ、英語版では約 H23.5cm x W28.8cmと書籍の高さに1.8cmほどの違いがあります。
コンセプトアート画集のリスト
ディズニーの長編アニメーションを新しい順にリストしました。その後にディズニートゥーン・スタジオズの画集をリストしています。
ジ・アート・オブ モアナと伝説の海
ジ・アート・オブ ズートピア
ジ・アート・オブ・ベイマックス
ジ・アート・オブ・アナと雪の女王
The Art of Wreck-It Ralph (英語)
ジ・アート・オブ・塔の上のラプンツェル
The Art of the Princess and the Frog (英語)
The Art of Bolt (英語)
ディズニートゥーン・スタジオズの画集
ディズニートゥーン・スタジオズの画集も日本語訳が株式会社ボーンデジタルから出版されています。プレーンズはカーズのスピンオフ作品ですが、アニメーションの制作はディズニートゥーン・スタジオズが担当しています。
ジ・アート・オブ・プレーンズ
ピクサーの画集
ピクサー・アニメーション・スタジオのコンセプトアート画集『ジ・アート・オブ…シリーズ』のリストはこちらのページ(その1 ピクサー編)にまとめています。