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アニメーション

歌手として有名だけど、本職はピクサーのアーティストであるニック・ピテラさんについて

歌手とピクサーアニメーション・スタジオのアーティストと言う二足の草鞋を履きながらも、大成功を収めてしまったのがニック・ピテラさんです。

ニック・ピテラさんについて

ニック・ピテラさんは、コンピュータ・アニメーションの専攻で有名な大学『リングリング・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン』を卒業し、ピクサー・アニメーション・スタジオで働くアーティストです。

下記の動画はニック・ピテラさんが学生のときに制作したアニメーションです。ミュージカル映画『雨に唄えば』のシーンを彷彿とさせるストーリーは、歌が上手いニック・ピテラさんだからこそ思いついたアイディアでしょう。もちろん歌はニック・ピテラさんがパフォーマンスしています。

Original Nick Pitera senior thesis Ringling College of Art and Design

人気トーク番組への出演

もともとニック・ピテラさんは趣味として歌っていたそうです。アラジンの『ホール・ニュー・ワールド』を1人デュエットする動画をYouTubeにアップしたところ、アメリカの人気トーク番組『ザ・エレン・デジェネレス・ショー(邦題:エレンの部屋)』に出演することになり、世間に広く知られることになりました。

Nick Pitera’s Duet with Himself

ニック・ピテラさんの1人アカペラ動画

ディズニーの名曲を中心に、ミュージカル、ヒットソングなどのカバーやオリジナルソングも1人アカペラで歌っています。

ニック・ピテラさんのYouTubeチャンネルの動画ページへのリンク。

『ブロードウェイ版アラジン』のトリビュート

Nick Pitera’s One-Man Tribute to Aladdin on Broadway | Oh My Disney

美女と野獣から『朝の風景』

Nick Pitera Sings “Belle” From Beauty and the Beast | Oh My Disney

ニック・ピテラさんのデジタルミュージック


The Covers: Volume One


Stairwells


お子さんの教育に良いサウンドトラック

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アニメーション

ピクサーのアーティストが案内するピクサー・アニメーション・スタジオの社内見学

トイストーリー、カーズ、モンスターズインクなどの映画を制作したピクサー・アニメーション・スタジオの社内を見学できる動画がアップされています。

スティーブ・ジョブス・ビルディングを見学

この動画はライブで配信されたイベントです。スティーブ・ジョブス・ビルディングの中を案内するニック・ピテラさんが視聴者アンケートを実施し、視聴者が「行きたい場所を選ぶ」ユニークな企画になっています。また移動中は視聴者からの質問にたいして、ニック・ピテラさんが答えています。

Pixar Animation Studios Tour with Nick Pitera | Disney LIVE

レコーディング・スタジオ

このレコーディング・スタジオで映画に使われるセリフを録音しています。スタジオの前にある赤い壁には、今までレコーディングに参加した声優さんたちのサインが書かれています。

ピクサーの社内売店

ピクサーのオリジナルグッズがたくさん販売されている従業員用の売店を案内しています。店員さんが言うには、アーティストが多く働いているので、一番売れている商品はこの売店だけで売られているスケッチブックだとのことです。ジョン・ラセターさんがいつも着ているピクサーのハワイアン・シャツもこの売店で売っています。

映画『リメンバーミー』の制作チーム

2017年に公開予定されている映画『リメンバーミー(原題:Coco)』の制作チームを訪れます。紹介されたアニメーターの部屋はジャングルがテーマでデコレーションされています。業務時間以外をつかって少しずつ作り上げ、完成するまでに1年かかったそうです。

ジョン・ラセターさんの部屋

最後にジョン・ラセターさんの部屋を見学できます。ジョン・ラセターさんの部屋は、いたるところにPixarのおもちゃが並べられています。その中でも一番目立つのがスタジオジブリからもらった猫バスです。TVの取材や他の動画でもジョン・ラセターさんがいつも自慢していますね(笑)。

ニック・ピテラさんについて

案内役のニック・ピテラさんは映画に出てくる小道具や背景のモデリングをするアーティストです。しかしニック・ピテラさんは歌手としての活動の方が有名です(笑)

ニック・ピテラさんのYouTubeチャンネルの動画ページへリンクをしておきます。

ピクサーの書籍


FUNNY!: ピクサー・ストーリー・ルームのユーモアあふれる25年間


ジ・アート・オブ モンスターズ・ユニバーシティ


ジ・アート・オブ ファインディング ドリー

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アニメーション

ディズニー『インナー・ワーキング』のサウンドトラックとエンディング曲『カリフォルニア・ロコ』が公開

ディズニーの映画『モアナと伝説の海』と同時上映された短編アニメーション『インナー・ワーキング』のサウンドトラックが公開されています。

『インナー・ワーキング』のサウンドトラック

主人公の心臓や肺などの臓器が脳にコントロールされているシーンでは昔のゲームミュージックのようなサウンドが使われています。またところどころで音楽が変わるところは、心臓たちが思いのままに行動しようとしてるシーンです。

物語のエンドロールに使用される陽気なラテンミュージックが『カリフォルニア・ロコ』です。歌っているのはエスティ・ハイムさんとルートヴィッヒ・ヨーランソンさん。

Ludwig Goransson – Inner Workings (From “Inner Workings”/Audio Only)

カリフォルニア・ロコ

下の動画は『カリフォルニア・ロコ』のロングバージョンです。

Ludwig Goransson – California Loco (From “Inner Workings”/Audio Only) ft. Este Haim

『モアナと伝説の海』の関連商品

ブルーレイ+DVD


モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

オリジナル・サウンドトラック・インポート版

注意:『インナー・ワーキング』のサウンドトラックは収録されていません。


Ost: Moana (2-disc deluxe edition)

楽譜


ボーカル&コーラス ミニアルバム モアナと伝説の海
出版社: ヤマハミュージックメディア


ピアノソロ 初級 やさしくひける モアナと伝説の海
出版社: ヤマハミュージックメディア

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アニメーション

アカデミー賞でジャスティン・ティンバーレイクが披露した『キャント・ストップ・ザ・フィーリング!』の動画

2017年度アカデミー賞の授賞式でジャスティン・ティンバーレイクさんパフォーマンスした動画が、ジャスティン・ティンバーレイクさんのYouTubeチャンネルにアップされました。

アカデミー賞の授賞式でのパフォーマンス

映画『Trolls (トロールズ)』の主題歌『キャント・ストップ・ザ・フィーリング!』はアカデミー賞オリジナル・ソング部門にノミネートされたので、授賞式のステージでジャスティン・ティンバーレイクさんがパフォーマンスをすることになりました。

オリジナルのバージョンと少し違うところもいいですが、途中からビル・ウィザースさんの『Lovely Day』につながるところもいいですね。また衣装がフォーマルなのでジャスティン・ティンバーレイクさんとダンサーさんたちがカッコイイです。

Justin Timberlake – CAN’T STOP THE FEELING! (89th Academy Awards Performance)

https://youtu.be/H-Iu06b_Nfg

豪華な顔ぶれがそろったアカデミー賞の授賞式

ジャスティン・ティンバーレイクさんがドルビー・シアターのエントランスから入ってくるので、観客席にいる俳優さんたちの姿が映し出されています。ジャッキー・チェンさんやスティングさん、マイケル・J・フォックスさんなども映ってますね。

Trolls (トロールズ)のサウンドトラックCD

インポート版のサウンドトラックCD

ジャスティン・ティンバーレイクさんが歌う映画『Trolls (トロールズ)』の主題歌『CAN’T STOP THE FEELING!(キャント・ストップ・ザ・フィーリング!)』が収録されています。


Ost: Trolls

ジャケットが日本訳されたサウンドトラックCD

CDジャケットが日本訳されたCDも発売されています。CDに収録された曲は英語です。


トロールズ オリジナル・サウンドトラック

映画『Trolls (トロールズ)』のコンセプトアート画集(英語)

映画『Trolls (トロールズ)』のコンセプトやさまざまなアートワークを掲載した画集が英語で出版されています。残念ながらドリームワークスのコンセプトアート画集は日本語訳されていません。


The Art of Trolls(英語)

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アニメーション

アカデミー賞で披露されたディズニー『モアナと伝説の海』の主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』

アカデミー賞の生中継をしたテレビ局ABCのYouTubeチャンネルに、授賞式で披露された『モアナと伝説の海』の主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』の動画がアップされました。

アカデミー賞で披露された主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』

ディズニーの新作『モアナと伝説の海』は2017年のアカデミー賞オリジナル・ソング部門にノミネートされていたので、授賞式でパフォーマンスを披露しました。

プレゼンターはマウイの声優をしたドウェイン・ジョンソンさん、最初にラップを歌うのが作詞作曲をしたリン=マニュエル・ミランダさん、そして歌っているのがアウリィ・カルバーリョさんです。

Lin-Manuel Miranda and Auli’l Cravahlo perform ‘How Far I’ll Go’ from MOANA

https://youtu.be/7qzKbOXw4D8

オーディションで選ばれた女の子

主題歌を歌っている女の子は『モアナと伝説の海』で声優も担当しているアウリィ・カルバーリョさんです。彼女はオーディションで選ばれたハワイ出身の新人で、まさにモアナの雰囲気にピッタリあった女の子です。

アメリカはコネクションを重要視した社会なので、普通の仕事でも何らかの関係者であることが重要視されます。書籍『ディズニー・ミュージック ?ディズニー映画 音楽の秘密』を読むと、過去のディズニーでも何らかの関係者が声優などに選ばれているケースが多いことがわかります。なので今回のオーディションはかなり異例の抜擢だということがわるでしょう。

その新人の女の子がアカデミー賞の授賞式で堂々とステージをこなしたのだから本当に素晴らしいです。また彼女を選んだキャスティング・ディレクターもすごい先見の明を持ってますね。

作詞作曲はブロードウェイで大人気の作曲家

最初にラップをしている男性が主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』の作詞作曲をしたリン=マニュエル・ミランダさんです。リン=マニュエル・ミランダさんはブロードウェイでチケットが購入できないほどの大人気ミュージカルとなった『ハミルトン』を手掛けた作曲家です。

ちょっとしたトラブル

アウリィ・カルバーリョさんがいい感じで歌っている時(タイムコード3:20)にダンサーの持つ旗が彼女の頭に当たってます(笑)。アウリィ・カルバーリョさんの顔がアップで写っている時だったので、映像的には目立ってしまいましたが、当たったのが布の部分だったので問題がなくてよかったですね。

『モアナと伝説の海』のサウンドトラックCD

サウンドトラックCDは4種類ほど発売されています。インポート版2種(オリジナル版とデラックス版)、日本版2種(英語の曲と日本語の曲)あるので、購入する際は注意してください。

インポート版

インポート版のオリジナル・サウンドトラックCDです。映画で使用されたオリジナルソングとスコアが40曲収録されています。


Ost: Moana

インポート版 2ディスク・デラックス・エディション

リン=マニュエル・ミランダさんのファンにおすすめなのがインポート版2ディスク・デラックス・エディションです。リン=マニュエル・ミランダさんのデモバージョンやマーク・マンシーナさんのデモバージョンが2枚目のCDに入っています。2枚組のCDで59曲収録されています。


Ost: Moana (2-disc deluxe edition)

英語の曲に日本語のジャケットがついたCD

日本語のジャケットですが、英語の曲を収録したCDです。40曲収録


モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

日本語の曲が収録されたCD

日本の声優さんが吹き替えたバージョンのCDです。主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』は屋比久知奈さんが歌う劇中歌、加藤ミリヤさんが歌うエンドソングが収録されています。またボーナストラックにアレッシア・カーラさんのバージョンも収録されています。41曲収録


モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

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アニメーション ゲーム 小説 映画

フランケンシュタインからアバターにわたるSFを解説した書籍『SF大クロニクル』

書籍『SF大クロニクル』は小説、漫画、映画、アニメ、ゲームなどのSF作品を年代順に解説している書籍です。500ページ以上にわたって作品が紹介されているので、かなり満足できる年代記になっていると思います。

書籍『SF大クロニクル』

SFの起源となった小説フランケンシュタインから映画アバターまで、SFにとって重要な作品と人物がまとめられています。これからSF作品を楽しもうと思っている人にとっては便利なガイドになるでしょう。

またマーベルやDCコミックに登場するスーパーヒーローもたくさん掲載されているのでアメコミ好きの人も楽しめると思います。


SF大クロニクル

年代順にSF作品を掲載

書籍『SF大クロニクル』は年代記なのでSFの歴史がよくわかります。最初から順番通りに読むことで、名作と呼ばれる作品が他の作家や作品に影響を与えていることが実感できます。

メディア展開のデータ

この書籍の面白いところは、SF作品が他のメディアに展開したデータを網羅しているところです。例えば小説が映画化されたり、ゲーム化されたりしたデータが年表と写真で掲載されています。

見るべき作品を選別するのに役立つ

この書籍に掲載されている作品はSFの歴史として重要な作品を掲載しています。しかし、すべての作品を絶賛しているわけではありません(笑)。評判が悪い作品があればきちんと指摘しています。

例えば小説を映画化したものの改悪してしまったケースや、TVシリーズのファーストシーズンはよかったが、それ以降はダメになってしまったケースなど、さまざまな解説が書いてあります。TVシリーズは見るのに時間がかかりますから、作品を事前に選別できるので非常に助かります(笑)。

日本のSF作品が世界に与えた影響

書籍『SF大クロニクル』はイギリスで出版されたものなのでイギリスとアメリカのSF作品が多く掲載さてていますが、日本のSF作品もかなりの数が掲載されています。日本のSF作品が世界に影響を与えてたことがよくわかります。

下記は掲載されている日本の作品のリストです。

  • 円谷英二
  • 鉄腕アトム
  • ゴジラ
  • 時をかける少女
  • ガッチャマン
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 風の谷のナウシカ
  • 攻殻機動隊
  • 新世紀エヴァンゲリオン
  • バイオハザード
  • 20世紀少年
  • スチームボーイ

上記以外にもロバート・ハインラインの『スターシップ・トゥルーパーズ』の項目では『機動戦士ガンダム』の名前も出てきます。

巻末

巻末にはSFに登場してくる宇宙船のサイズをシルエットで比較した図や、各SF作品のストーリーがどの時代で展開しているのかわかる年表が掲載されています。


SF大クロニクル
出版社: KADOKAWA
編集: ガイ・ヘイリー
日本語版監修: 北島明弘

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アニメーション

アナ・ケンドリックさんが歌う『ゲット・バック・アップ・アゲイン』の動画公開

アナ・ケンドリックさんが映画『Trolls (トロールズ)』で歌っている『Get Back Up Again (ゲット・バック・アップ・アゲイン)』のシーンが公開されました。

ノリノリのミュージックが満載の映画『Trolls (トロールズ)』

ドリームワークス・アニメーションが制作した長編アニメーション『Trolls (トロールズ)』はミュージカル要素を取り入れたコメディーです。特にジャスティン・ティンバーレイクさんが歌う主題歌『CAN’T STOP THE FEELING!』は現在ヒットし続けています。

ちなみにこの映画ではコメディーシーンを上手く使って歌のシーンを編集しているので、ミュージカルが苦手な人でも違和感がないように作られています。他のシーンも公開されているので是非チェックしてみてください。

ゲット・バック・アップ・アゲイン

今回公開されたアナ・ケンドリックさんが歌う『ゲット・バック・アップ・アゲイン』は元気がでるような曲と歌詞なので、こちらにも注目が集まるのではないでしょうか?

“Get Back Up Again” Clip | TROLLS

アナ・ケンドリックさんが声優を担当

アナ・ケンドリックさんが声優をしているポピーは能天気なくらいポジティブなキャラクターです。アメリカやイギリスのコメディーは皮肉を笑いの基本としているので、この動画では何度もモンスターに食べられても立ち直るストーリーになっています。

ちなみにちょっとかわった女の子の役を演じると上手いアナ・ケンドリックさんですが・・・最近はかなり頭がぶっ飛んだ女の子を演じることが多くなってきた気がします(笑)。

Trolls (トロールズ)のサウンドトラックCD

インポート版のサウンドトラックCD

アナ・ケンドリックさんが歌う『Get Back Up Again (ゲット・バック・アップ・アゲイン)や『セプテンバー』などがこのアルバムに収録されています。また大人気となっているジャスティン・ティンバーレイクさんが歌う主題歌『CAN’T STOP THE FEELING!(キャント・ストップ・ザ・フィーリング!)』も収録されています。


Ost: Trolls

追記:ジャケットが日本訳されたサウンドトラックCD

CDジャケットが日本訳されたCDも発売されています。CDに収録された曲は英語です。


トロールズ オリジナル・サウンドトラック

Trolls (トロールズ)の画集

アニメ『Trolls (トロールズ)』のアートワークをまとめた画集が出版される予定です。ドリームワークスのアニメが公開されるたびに、このような画集が英語で出版されているのですが、残念ながら日本語訳された画集は出版されていません。そもそもドリームワークスのアニメ自体が公開されない状況になってきてます・・・(泣)


The Art of Trolls(英語)

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アニメーション

かわいいココナッツのモンスター『カカモラ』の映像が収められたディズニー『モアナと伝説の海』の予告

ディズニーの長編アニメーション『モアナと伝説の海』の新しいアメリカ版予告が公開されました。今回はアクションシーンが満載です。

アクションシーンが満載の予告

今回公開された『モアナと伝説の海』の予告では、すでに公開されているティーザーや特報動画には無いアクションシーンが追加されています。スピード感ある戦闘シーンやカヌーを操るシーンをつなげているので、男の子たちも楽しめそうな映画になっていることがわかります。

Moana Official Trailer

かわいいココナッツのモンスター『カカモラ』

巨大なカヌーに乗ったココナッツのモンスター『カカモラ』が公開されました。かなりかわいいキャラクターなのですが、戦闘態勢に入ると凶暴なモンスターに変身するようです(笑)。カカモラはタイムコード1:20で登場します。

火山のモンスターの動きに連動した煙と溶岩に注目

今回の予告動画には、火山の噴火口から現れるモンスター(神?)の映像が入っています。この火山のモンスターは『カカモラ』と同じく顔はかわいいのにパワフルな戦い方をします。

映像の注目ポイントは激しいアクションをするモンスターの動きと連動させて煙と溶岩が本物のように動くところです。煙や溶岩などの動きは映像として見栄えがするようにデザインされながらも、物理的に計算させるので非常に難しい技術が使われています。

追記:コンセプトアート画集『ジ・アート・オブ モアナと伝説の海』

ディズニーの長編アニメーションが劇場公開になるたびに出版されているのが、コンセプトアート画集『ジ・アート・オブ モアナと伝説の海』です。カカモラのデザインが決定されるまでに作られたさまざまなバージョンを知ることができます。


ジ・アート・オブ モアナと伝説の海

ディズニー・アニメーション・スタジオのコンセプトアート画集はハズレがないので、ディズニーファンやコンセプトアートが好きな人におすすめです。他にも『アナと雪の女王』や『スートピア』などの画集も出版されているので、詳細はこちらの記事を参照し頂けるとありがたいです。

追記:『モアナと伝説の海』のサウンドトラック

『モアナと伝説の海』のサウンドトラックは現在4種類ほど発売されています。インポート版2種(オリジナル版とデラックス版)、日本版2種(英語の曲と日本語の曲)とあり、どれもCDジャケットが紛らわしいので注意してください(笑)。

インポート版

インポート版のオリジナル・サウンドトラックCDです。映画で使用されたオリジナルソングとスコアが40曲収録されています。


Ost: Moana

インポート版 2ディスク・デラックス・エディション

リン=マニュエル・ミランダさんのファンにおすすめなのがインポート版2ディスク・デラックス・エディションです。リン=マニュエル・ミランダさんのデモバージョンやマーク・マンシーナさんのデモバージョンが2枚目のCDに入っています。2枚組のCDで59曲収録されています。


Ost: Moana (2-disc deluxe edition)

英語の曲に日本語のジャケットがついたCD

日本語のジャケットですが、英語の曲を収録したCDです。40曲収録


モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

日本語の曲が収録されたCD

日本の声優さんが吹き替えたバージョンのCDです。主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』は屋比久知奈さんが歌う劇中歌、加藤ミリヤさんが歌うエンドソングが収録されています。またボーナストラックにアレッシア・カーラさんのバージョンも収録されています。41曲収録


モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

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アニメーション

ストップモーション・アニメーションに特化した映像を作り続けているライカ(Laika)について

長編アニメーションを制作しているライカ(Laika)はストップモーションと呼ばれる撮影技術に特化したアニメーションスタジオです。どの作品も素晴らしい映像なのですが、日本では未公開となっている状態が続いています。特に新作『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』は日本のカルチャーをテーマにしているにもかかわらず未公開です(泣)。

アニメーションスタジオのライカ(Laika)とは

アメリカ、オレゴン州ポートランドを本拠地とするアニメーションスタジオがライカです。ライカはディズニーやピクサーなどのアニメーションスタジオとは違い、ストップモーション・アニメーションという撮影方法に特化したアニメーションスタジオで、長編アニメーションを制作しています。

スタジオの代表はナイキの創業者フィリップ・ナイトさん

このアニメーションスタジオはナイキを創業したフィリップ・ナイトさんが代表をつとめ、息子のトラヴィス・ナイトさんがCEOをつとめています。世界的なスポーツメーカーの一族がアニメーションスタジオを運営しているとは驚きですね。

前身はウィル・ヴィントン・スタジオ

もともとオレゴン州にはストップモーションに特化したウィル・ヴィントン・スタジオ(Will Vinton Studios)が創業していました。ウィル・ヴィントン・スタジオは90年代に入ると財政的に苦しくなったようで、フィリップ・ナイトさんに出資してもらい、フィリップ・ナイトさんの息子であるトラヴィス・ナイトさんをアニメーターとして雇入れます。その後も財政的に苦しかったためウィル・ヴィントン・スタジオは完全にフィリップ・ナイトさんの会社になり、現在のライカになったようです。

ストップモーション・アニメーションとは

ストップモーション・アニメーションとは歴史のある撮影技術で、CGや機械などが発達していなかった時代に重宝された特撮です。

例えば人形のアニメーションを作る場合、人形を少し動かし、写真を撮ります。また少し動かしては写真を撮る・・・何度もこの作業を繰り返し、撮影された写真を映像としてつなげることで、パラパラ漫画と同じようなアニメーションを作ることができます。

あえてストップモーションを使う理由

撮影に手間暇がかかる上に、熟練したアニメーターも必要な撮影技術のため、現在ではストップモーション・アニメーションを使用する機会が減ってしまいました。しかしストップモーション・アニメーションを使用するとCGやセルアニメとは違った雰囲気の映像表現ができるので、現在ではあえてストップモーション・アニメーションを使用する場合が多いです。特にライカではストップモーション・アニメーションを使用するために最先端のCG技術や機械を導入しているので、かなり特殊な映像表現になっています。

ライカの映像作品

ライカの制作した劇場公開映画は4作品あります。しかし残念ながらザ・ボックストロールズ(日本未公開)』や『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス(日本未公開)』は日本で公開されていません。

追記:日本未公開の作品についてはアメリカ版(英語)のBlu-rayを見るしか方法がありません。ライカの映画は独自の世界観があるので英語がわかった方がより楽しめるのですが、映像表現はもちろんのこと、背景や小道具のデザインもすばらしいので作品を十分に楽しめると思います。


コララインとボタンの魔女 スタンダード・エディション [DVD]
アメリカ劇場公開 2009年2月6日
日本劇場公開 2010年2月19日


パラノーマン ブライス・ホローの謎 [Blu-ray]
アメリカ劇場公開 2012年8月17日
日本劇場公開 2013年3月29日


BOXTROLLS [Blu-ray](英語)
アメリカ劇場公開 2014年9月26日
日本未公開


Kubo and the Two Strings [Blu-ray](英語)
アメリカ劇場公開 2016年8月19日
日本未公開

ライカの作り出すファンタジー

ライカの映画はモンスターやホラー的なビジュアル要素を入れたファンタジーが特徴です。しかし基本的には子供向のファンタジーとして作られているので、過激なシーンなどは無いように作られています。なので安心して家族で見ることができます。

ライカのストーリー

すべての作品はハッピーエンドになるように作られていますが、大人が見ても十分に楽しめるようなストーリーになっています。特に物語の核となる部分は悲く、同情してしまうような傾向があるので、映画を見た後にもしんみりとする感情が残ります。例えていうなら、昔ながらの童話を読んだ時のような苦さと言ってもいいかもしれません。

日本未公開の理由を考える

どんな問題があってライカの映画が日本公開されていないのかわかりませんが、私が思うところは上記に書いたストーリーに問題があるのだと思います。日本ではしんみりとする感覚が残ったり、昔の童話のような苦さが残る部分があるとウケないのかもしれません。日本では完全なハッピーエンドが求められている気がします・・・。

例えばディズニーの映画『アナと雪の女王』にその傾向を見ることができます。この映画ではエルサがダークサイドに落ちるシーンとして『レット・イット・ゴー』を歌います。しかし日本の訳は「あるがままで」と訳され、完全なポジティブソングにされてしまいました。おかげでストーリーが理解しにくくなったものの、日本でも大ヒット・ソングとなりました。たぶん日本語の翻訳に携わったチームはハッキリと日本人の好みを分析した上での決断だったのだと思います。

魅力的なキャラクターや舞台のデザイン

ライカの映画に登場するキャラクターや舞台などのデザインは、舞台となる国や地域のカルチャーを研究したうえで作られているので、リアルな存在感があります。また忠実に現実を再現するだけではなくファンタジーとしてデフォルメされたいるので、独自のファンタジー世界を作り出していると思います。

ライカのコンセプトアート画集

キャラクターや舞台の制作過程はコンセプトアート画集 (英語版)が出版されているので、そちらで詳しく知ることができます。残念ながら映画『コララインとボタンの魔女』のコンセプトアート画集は出版されていません。


The Art and Making of ParaNorman (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Jed Alger


The Art of The Boxtrolls (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Phil Brotherton


The Art of Kubo and the Two Strings (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Emily Haynes

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アニメーション

シーアさんが歌う『ファインディング・ドリー』の主題歌を日本語吹替版では八代亜紀さんが歌います

ピクサー・アニメーション・スタジオが制作したアニメ『ファインディング・ドリー』の日本語吹替版では、八代亜紀さんが主題歌を歌います。

ファインディング・ドリーの主題歌「アンフォゲッタブル」

アニメ『ファインディング・ドリー』では、健忘症であるドリーが主人公なので主題歌に「アンフォゲッタブル」を使用したのはメッセージとして最適だと思います。またシーアさんが歌うことによって神秘的な海の世界を感じさせてくれます。

下記にリンクした映像はドリーの声優をしているエレンさんの番組で、シーアさんが主題歌「アンフォゲッタブル」を初披露したときの動画です。

Sia Performs ‘Unforgettable’

https://youtu.be/fMVlYk6uNB0

日本語吹替版は八代亜紀さんが歌う

日本語吹替版のエンディングは八代亜紀さんが「アンフォゲッタブル」を歌います。日本語吹替版なので八代亜紀さんが日本語で歌うのかと思っていたら、なんと英語で歌っています・・・スゴイ!

しかし「英語で歌うなら日本語版エンディングは要らないのでは?」と思ってしまうところですが、シーアさんのアレンジとは違うバージョンなので、八代亜紀さんのバージョンも必聴です。どちらもいい仕上がりなので、なにか得した気分です(笑)。

『ファインディング・ドリー』 八代亜紀さん日本版エンドソング「アンフォゲッタブル」音楽予告

https://youtu.be/Q6592dVSvvs

八代亜紀さんが声優で登場

ちょっとネタバレになってしまうのでこれから映画を見に行く予定の人は下記の動画は見ない方がいいかも?ちなみに字幕版ではこのシーンをシガニー・ウィーヴァ―さんが担当しています。

ファインディング・ドリー「こんにちは。八代亜紀です」日本語吹替版、まさかの本人役で登場!~本編映像~

ファインディング・ドリーの商品

劇場公開に合わせてファインディング・ドリーのサウンドトラック、コンセプトアート画集などディズニー/ピクサーのファンにはうれしい商品が発売されています。

ファインディング・ドリー オリジナル・サウンドトラック

「ファインディング・ニモ」、「ウォーリー」などのさまざまな映画音楽を手掛けているトーマス・ニューマンさんが作曲しています。もちろんこのCDには八代亜紀さんが歌う「アンフォゲッタブル」も収録されています。

ジ・アート・オブ ファインディング ドリー: The Art of Finding Dory (CHRONICLE BOOKS)

ドリーやハンクなどのキャラクター達や、海の中の風景などのデザインが作られるまでの過程を解説した本です。ラフスケッチ、デジタルの2D画、クレイモデルなど、3D-CGとして制作されるまでのさまざまなアートワークを楽しむことができます。

ロボフィッシュ ファインディング ドリー (ニモ)

まるで生きているように水中でニモが泳ぐおもちゃです。