映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の画集が2016年6月13日に2冊発売されます。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生の画集『The Art of the Film 』と『Tech Manual』
Titan Booksから出版されている『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 The Art of the Film』と『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Tech Manual』が日本語に翻訳されて出版されます。どちらの画集も映画のメイキングやデザインがよくわかる内容になっているのでおすすめです。下記に2冊の違いを書いておきます。
映画で使われたシーンの写真、コンセプトアート、メイキングなどをまとめた画集が『The Art of the Film』です。スーパーマンとバットマンがちょうど良いバランスで掲載されています。スーパーマンの章では人物を中心に、バットマンの章ではバットケイブや乗り物などを中心に掲載しています。また巻末には少しだけですがワンダーウーマンの写真とコンセプトアートが掲載されています。
バットマンの装備品、武器、乗り物などのコンセプトアートやCGIをまとめた画集が『Tech Manual』です。バットスーツ、バットケイブ、バットモービル、バットウィングなどのデザインを細部まで堪能することができます。また巻末にスーパーマンとワンダーウーマンのコスチュームや小道具の写真が少しだけ掲載されています。
『The Dark Knight Manual』とは無関係
今回出版される『The Art of the Film 』と『Tech Manual』は、以前Insight Editionsから出版されたバットマンの画集『The Dark Knight Manual』とは無関係です。なので『The Art of the Film 』と『Tech Manual』には付録などは付いていません。
画集『The Dark Knight Manual』はバットマンの装備品、武器、乗り物などを解説した本です。この画集の見どころは事件の資料を集めたファイルをイメージして作られています。なので本を開くとゴッサムシティの警察が使用しているファイルのデザインで構成されています(笑)。しかも画集にはウェイン・エンタープライズのメモ用紙、ポストカード、シールなどが各ページに貼られています。特にゴッサムシティの地図、ブルース・ウェインのIDカード、ジョーカーのカード、ハービー・デントのポスターなどの付録は映画の中に入ったような気分が味わえます。