ゴッド・オブ・ウォー3の画集『The Art of God of War III (英語版)』を購入

ゴッド・オブ・ウォー3の画集『The Art of God of War III (英語版)』を購入しました。残念ながら日本語に翻訳された画集は出版されていません。英語が読めなくても画像がたくさん掲載されているので十分に楽しめる画集になています。

The Art of God of War III (Art of the Game)

段ボールケースにおさめられた画集

この書籍を購入したら専用の段ボールケースにおさめられて輸送されてきました。なので本にダメージがなく、きれいな状態で手にすることができました。アメリカの書籍は書店にならべられる段階ですでにダメージがあるケースがあります。特にハードカバーの場合、角の部分がつぶれていることが多いです。なのでこの『The Art of God of War III (英語版)』ような気遣いはうれしいです。

豊富なコンセプトアートが掲載

全271ページにコンセプトアートがたくさん掲載されています。どのページにもびっしりコンセプトアートが配置されているので見ごたえがあります。しかも綺麗にレイアウトしているのでひとつひとつのイメージは見やすいです。もちろん重要なコンセプトアートの場合には1ページ、もしくは2ページを使用して掲載しているので、迫力のあるイメージを楽しめます。

キャラクターのコンセプトアート

キャラクターの章では主要な登場人物やモンスターのコンセプトアートが掲載されています。完成されたコンセプトアートだけでなく、アイディア段階のラフスケッチや各種バリエーションなども掲載されているので制作段階の過程が理解できます。

完成されたコンセプトアートは大きく掲載されているので迫力があります。特にモンスターたちの筋肉表現や返り血をあびた細部などが確認できるので、モンスターの力強さと凶暴な雰囲気を感じことができます。それとは対照的にアフロディーテやポセイドン姫のデザインは非常に綺麗な仕上がりになっています。パンドラのデザインもかわいい感じで描かれているのですが、かわいそうなことに返り血をあびた表現になってます(笑)。

ZBrushで作られた3Dキャラクター

他のコンセプトアート画集では見られないZBrushで作られた3Dキャラクターのイメージが掲載されています。ZBrushで作られた3D-CGはゲームに使用する3D-CGよりも細かく作りこまれたデータなのでキャラクターの皮膚のシワまで作りこまれているのが確認できます。この章を見るとアーティストたちの造形力が高いことがよくわかると思います。

武器と小道具

この章では武器と小道具のコンセプトのスケッチだけでなく、ZBrushで作られた3D-CGのイメージも掲載されています。またどのコンセプトアートも大きく掲載されているので詳細まで確認できるのがうれしいです。ただし武器と小道具の掲載は他の章に比べて少ないです。その代わりキャラクターの章や背景の章が充実しているのでこのバランスでも問題ないと思います。無理難題を言うなら本の値段が上がってもいいから武器と小道具の章をあと30ページ増やしてほしいですね(笑)。

背景のコンセプトアート

オリュンポス、ハデスの宮殿など各ステージごとに背景のコンセプトアートがまとめられています。この章もキャラクターの章と同じく、たくさんのコンセプトアートが掲載されているので満足できるものになっています。どのコンセプトアートもゲーム空間を決定するために描かれているので、ゲームよりもゴッド・オブ・ウォー3の世界観を感じることができます。ただしこのゲームの空間は人工物と岩山などで構成されているので、どの空間も重々しい雰囲気を伝えています。1枚たりとも心安らぐような空間がないところがいいですね(笑)。

初期から現在までのブリザード・エンターテイメントのコンセプトアートが掲載された画集『The Art of Blizzard Entertainment(英語)』

ブリザード・エンターテイメントの画集『The Art of Blizzard Entertainment』を購入しました。この画集にはワールド・オブ・ウォークラフト、スタークラフト、ディアブロなどのコンセプトアートがぎっしり詰まっています。

完全にマニア向けの画集

本のサイズが大きいうえに、373ページと厚い画集なので、ブリザード・エンターテイメントのゲームマニアが満足できる画集に仕上がっています。ただしほとんどのイラストはブリザード・エンターテイメントのWEBサイトにアップしているものなので、新しいイラストはありません。よってコレクターや大きいサイズでイラストを楽しみたいマニア向けです。


The Art of Blizzard Entertainment(英語)

ブリザードの歴史を感じる

過去のラフスケッチは鉛筆で描かれているのに対し、近年はすぺてコンピューターで描かれています。近年のコンセプトアートは線で輪郭を描いてから、コンピューターで陰影とカラーリングをしていることがわかります。この画集をみていると、長年描き続けられたコンセプトアートの蓄積により、デザインや質感などのクオリティーが高くなっていることがうかがえます。

ワールド・オブ・ウォークラフト

ウォークラフト2からMists of Pandariaまでのイラストが172ページにわたって掲載されています。何度もWEBサイトで見たコンセプトアートですが、見開き2ページで掲載されているイラストも多いので細部まで鑑賞することができます。掲載されているイラストの量は各エクスパンションでほぼ同じくらいですが、1番新しいMists of Pandariaはパンダのキャラクターが5点と掲載が少ないです。

ディアブロ

過去のディアブロからディアブロ3までのコンセプトアートが76ページにわたって掲載されています。昔のインクを使ったようなイラストも雰囲気がありますが、ディアブロ3の古典絵画のように仕上げられたイラストもいい雰囲気に仕上げられています。

またD&Dのファンにはうれしい、キース・パーキンソンのディアブロ2の絵『The Final Stand』も見開き2ページをつかって掲載されています。

スタークラフト

スタークラフト1と2のコンセプトアートが79ページにわたって掲載されています。1997年に描かれたスタークラフトと2009年に描かれたスタークラフト2のコンセプトアートを見比べると、非常に洗練されたことがよくわかります。特にヒョロヒョロだったジム・レイナーがガッシリとしてリアルなイメージに完成されている点は見ものです。またZeratulの衣装デザインも細かく描かれているので見ごたえがあります。

リリースされなかったゲーム

過去に企画されていたゲームのコンセプトアートが掲載されています。企画された年代が古いので、ほとんどのイラストが鉛筆画です。キャラクターデザインは今のように洗練されてませんが、懐かしい雰囲気があるので見ていて楽しいです。

日本人として気になるのがゲーム『ロウニン』です。和服を着て、日本刀を持ったキャラクターや紋付き袴を着たモンスターが描かれています(笑)。なかにはワールド・オブ・ウォークラフトのイメージを継承しているモンスターもいるので興味深いです。

クリスマスシーズンのイラスト

クリスマスシーズンのイラストが掲載されています。ブリザードのキャラクター達がサンタクロースに仮装しているので、遊び心を感じるイラストばかりです。例えばサンタクロースの衣装を着たKerriganからLarvaをもらう女の子のイラストなどは笑えます。このようなサービスはブリザード・エンターテイメントの得意とするところですね。

The Art of Blizzard Entertainment(英語)
出版社: Insight Editions
本のサイズ: 23.5 x 4.1 x 32.4 cm

名門大学である南カリフォルニア大学(USC)の豪華なキャンパスを訪問 – 映画学科のスティーブン・スピルバーグ・ビルディングへ

イランのアニメーターNoureddin Zarrinkelk氏の講演会を聞きに南カリフォルニア大学USCの映画学科へ行ってきました。講演会の話はまた別の機会に書くことにして、今回はUSCのキャンパスの雰囲気について書こうと思います。

青春映画のようなキャンパス

スパニッシュ様式の建物が多く立ち並ぶUSCの広いキャンパスの中に入ると、日曜日だというのに大勢の学生がいました。カリフォルニアの強い日差しを避けて木陰でのんびりと勉強している学生、サークルのイベントでわきあいあいと楽しそうにしている学生たちなどを見ていると、まるでアメリカの青春映画を見ているような気分になってしまいました。

有名人を輩出する大学

USCは有名人を輩出している名門大学です。特に映画学科は数多くの映画関係者を育てており、ジョージ・ルーカスさん、ロバート・ゼメキスさん、ロン・ハワードさんなどの映画監督もこの大学で学んでいました。

Eileen L. Norris Cinema TheatreとTHXサウンドシステム

講演会はEileen L. Norris Cinema Theatreと呼ばれる地味な建物にて開催されました。建物の外観はミース・ファン・デル・ローエのデザインを野暮ったくしたようなデザインだったので、写真を撮りませんでした。しかし後になってこの建物のことを調べてみるとこの建物はTHXサウンドシステムが開発され、最初に設定されたところだそうです。さすが名門大学は歴史が違いますね。

有名なUSCの映画学科へ

講演会のあとはレセプションが開催されるというので、Eileen L. Norris Cinema Theatreから少し離れた映画学科の校舎へ移動しました。歴史のある大学なので古い建物も多いのですが、映画学科の建物は現代的なスパニッシュ様式の建物でした。なので大学の校舎というよりも、高級マンションのような雰囲気になっています(笑)。普通は倉庫のような撮影スタジオもキャンパスの雰囲気を壊さないように現代的なスパニッシュ様式でデザインされていました。

ダグラス・フェアバンクスの銅像

映画学科の建物の中庭に入ると噴水の中にダグラス・フェアバンクスの銅像が立っていました。左手には台本、右手に剣を持っているポージングなので怪傑ゾロの制作をしているイメージなのでしょうか?建物の雰囲気と合ったデザインなので印象に残る銅像です。

USC 映画学科の中庭に立つダグラス・フェアバンクスの銅像
USC 映画学科の中庭に立つダグラス・フェアバンクスの銅像

スティーブン・スピルバーグ・ビルディングとジョージ・ルーカス・ビルディング

ダグラス・フェアバンクスの銅像を東西に挟むのが、ジョージ・ルーカス・ビルディングとスティーブン・スピルバーグ・ビルディングです。通常アメリカの大学の建物に人の名前がつけられている場合はその人物の寄付で建てられています。なのでこの映画学科の建物はジョージ・ルーカスさんとスティーブン・スピルバーグさんの寄付によるものです。

USC スティーブン・スピルバーグ・ビルディング
USC スティーブン・スピルバーグ・ビルディング

スティーブン・スピルバーグ・ビルディングのホール

レセプションは中庭の西側にあるスティーブン・スピルバーグ・ビルディングのホールで開かれました。ホールに入ると、いたるところに映画のポスターが飾られ、昔のカメラなども展示されていました。またホールにはカフェ(コーヒービーン&ティーリーフ)が隣接しているので学校というより、居心地のよいホテルのラウンジにでもいるような雰囲気です。かなりオシャレな空間です。

貴重なフランス版『ピノキオ』のポスター

ホールには1940年に公開されたディズニー制作によるアニメーション『ピノキオ』のポスターが飾られていました。ピノキオの顔が可愛らしく描かれているのですが、よく見ると身体に対して顔だけが大きく、ユーモラスな姿で描かれています。またLa Merveilleuse Aventure de pinocchioと書いてあるのでフランス版のポスターでしようか?このような『ピノキオ』のポスターは初めて見ました。

USC フランス版『ピノキオ』のポスター
USC フランス版『ピノキオ』のポスター

映画『サイコ』と『エスター』のポスター

階段室はサイコとOrphan(邦題:エスター)が展示されていました。深夜にこの階段を通るのはちょっと不気味かもしれません(笑)。

USC サイコとOrphan(邦題:エスター)のポスター
USC サイコとOrphan(邦題:エスター)のポスター

講演会のレセプション

レセプションでは本格的なブースが作られ、イランのお菓子と本格的な紅茶がふるまわれました。コーヒーが飲みたい人はホールに隣接しているカフェ(コーヒービーン&ティーリーフ)で注文もできました。ちなみにここまで豪華な講演会のレセプションに参加したのは初めてです(笑)。

レセプションでふるまわれたイランのお菓子
レセプションでふるまわれたイランのお菓子

ジョージ・ルーカス・ビルディング

中庭の東側にあるジョージ・ルーカス・ビルディングには残念ながら入れませんでした。日曜日だというのにこちらの建物でも別のイベントが開催されていました。かなり活気がある大学のようです。

USC ジョージ・ルーカス・ビルディング
USC ジョージ・ルーカス・ビルディング

追記:南カリフォルニア大学(USC)の授業が書籍化!

南カリフォルニア大学(USC)の教授、ドリュー・キャスパーさんの講義が書籍化されました。もともとはNHKのテレビ番組『ハリウッド白熱教室』として放送されたもので、映画制作の基本が学べます。またアメリカの大学の雰囲気が感じられるところもこの本の魅力的なところです。


ハリウッド白熱教室

出版社: 大和書房
著者: ドリュー・キャスパー、NHK「ハリウッド白熱教室」制作班

レイ・ハリーハウゼンのDVD 5本を寄せ集めたDVDボックスセット

アメリカのコストコでレイ・ハリーハウゼン DVDボックスセットを発見! 19.99ドルとお買い求めしやすい価格だったので即決で購入しました。

レイ・ハリーハウゼンのDVD 5本ボックスセット

購入したDVDボックスセットは『The Fantastic Films of Ray Harryhausen : Legendary Monster Series』と名付けられていました。

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収録作品

  • アルゴ探検隊の大冒険:Jason and the Argonauts
  • シンドバッド七回目の冒険:The 7th Voyage of Sinbad
  • シンドバッド虎の目大冒険:Sinbad and tha Eye of the Tiger
  • シンドバッド黄金の航海:The Golden Voyage of Sinbad
  • ガリバーの大冒険:3 Worlds of Gulliver

個別に販売されたものをボックスセットにした企画

DVDのタイトルを見るとモンスターに特化したボックスセットのように思えますが、各DVDのパッケージをよく観察してみると、コロンビアのロゴのサイズや配置場所がバラバラ・・・どうやら個別に販売されていたDVDをボックスにまとめた企画のようです。安いから贅沢は言えませんね。

『タイタンの戦い』はボックスに入ってない

少し残念なのが『タイタンの戦い : Clash of the Titans』が入ってないこと。 タイタンの戦いは数カ月前に見たばかりだったのですが、手元に置いておきたい作品なので後日購入を検討したいと思っています。

日本で発売されているDVDボックスセット

残念ながら上記のボックスセットは日本で発売されていません。ただしレイ・ハリーハウゼンさんのファンは日本にも多くいるので、日本でもさまざまなボックスセットが発売されています。

DVDライブラリー Limited Box シリーズ

オリジナル・フィギュアがついたDVDボックスセットが『レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box』です。1巻から3巻まで発売されています。

レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 1

レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 2

レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 3

Blu-rayのボックスセット

『シンドバッド 7回目の航海』、『水爆と深海の怪物』、『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』、『地球へ2千万マイル』の4作品をBlu-rayで楽しめるボックスセット。

レイ・ハリーハウゼン コレクション Blu-ray BOX (4枚組)

最強のDVDボックスセット

DVD19枚とオリジナル・フィギュアがついたボックスセットが『レイ・ハリーハウゼン コンプリート・コレクション』です。レイ・ハリーハウゼンさんが特撮監督を務めた全作品と初期作品のドキュメンタリー集が入っているまさにコンプリート・コレクション!

追記:定価も62,790円でしたが、2016年10月27日の時点では34,480円まで安くなっています。