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映画

スター・ウォーズのメカだけに特化した画集『スター・ウォーズ クロニクル』

スター・ウォーズのファンだったら大満足すること間違いなしの画集『Star Wars Chronicles Episode IV, V AND VI – Vehicles』をついに購入しました。スター・ウォーズ(IV, V, VI)に登場したミレニアム・ファルコン、Xウィング、スター・デストロイヤーなどのメイキング写真が大量に掲載されています。

画集『スター・ウォーズ クロニクル』

画集『スター・ウォーズ クロニクル』の正式なタイトルは『Star Wars Chronicles Episode IV, V AND VI – Vehicles』と英語表記になっていますが、この画集は学研プラスから出版されている日本語の画集です。


Star Wars Chronicles Episode IV, V AND VI – Vehicles
出版社: 学研プラス
著者: 高貴準三、高橋清二

メカ(乗り物)のミニチュア

この画集はスター・ウォーズの撮影に使われた乗り物のミニチュアについて特集しています。ミレニアム・ファルコン、Xウィング、スター・デストロイヤーなどのメジャーな機体から、背景にちょっと映る程度だった宇宙船まで掲載されています。画集は約320ページほどあるので、スター・ウォーズのファンやメカ・デザインに興味がある人は十分に楽しめると思います。

画集のサイズが大きいので細部まで確認できる

画集のサイズ(39.5㎝ x 29.7㎝ x 5.9㎝ )が大きいので、映画の撮影に使用したモデルの細部まで確認できます。特に素晴らしいのがスーパー・スター・デストロイヤー(エグゼクター)の項目です。全体から細部までわかるように写真が掲載されているので、どのようなパターンでデザインが構成されているのか理解できます。

クリエイターの資料集として役立つ画集

画集とは言っても、スター・ウォーズに登場するかっこいいシーンのような模型の写真ばかりが掲載されているわけではありません。どちらかと言うとコンセプトアートを描く人、CGのモデリングをする人、プラモデルを作る人たちが、資料集として使う時に役立つ画集です。なのでクリエイターは必見の画集だと思います。


Star Wars Chronicles Episode IV, V AND VI – Vehicles
出版社: 学研プラス
著者: 高貴準三、高橋清二

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映画

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクターやメカのコンセプトアート画集が発売!

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の劇場公開にあわせて、コンセプトアート画集『アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が発売されました。

コンセプトアート画集『アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

この画集は映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクター、メカ、背景などのコンセプトアートをまとめたものです。スター・ウォーズを制作する過程が理解できるので、スター・ウォーズのファンやコンセプトアートが好きな人たちには十分満足できる画集となっています。


アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

日本語訳はヴィレッジブックスから出版

前回出版された画集『アート・オブ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同様に、この画集の日本語訳はヴィレッジブックスから出版されています。

ちなみに私が購入した画集(記事のトップに掲載している写真)は英語版の画集です。日本語版が映画公開日と同じに出版されるとは思っていなかったので、かなり前から英語版を予約していました。今後はスター・ウォーズの映画公開と同時に日本語訳の画集も出版されるのではないでしょうか?

画集の見どころをピックアップ

画集『アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の見どころを下記にピックアップしました。ただし、詳しい内容はネタバレになるといけないのであえて触れないようにしておきます。なぜならスター・ウォーズのコンセプトアートは映画のカメラワークを意識して描かれているので、映画のワンシーンとしてそのまま使われている可能性があるからです。

キャラクター

ローグ・ワンの主要キャラクターのコスチュームや武器などのコンセプトアートがたくさん掲載されています。特にジン・アーソ、ソウ・ゲレラ、チアルート・イムウェ、ベイズ・マルバス、キャシアン・アンドのデザインは見ごたえがあります。

主人公のジン(フェリシティ・ジョーンズさん)が帽子をかぶっただけのラフスケッチが掲載されているのですが、スター・ウォーズ・ファンの男性が一目惚れしてしまうくらいかっこよく仕上げられています(笑)。

エンフォーサー・ドロイド K-2SO

K-2SOのボツになった初期のコンセプトアートから完成したコンセプトアートまで掲載されています。非常にリアルに作られたK-2SOのクレイモデルは一番の見どころです。

Uウィング

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でメインのマシンとして使われるのがUウィングです。なのでUウィングのコンセプトアートは紙面を14ページも使って掲載しています。ボツになったコンセプトアートがたくさん掲載されているので、Uウィングのデザインが決定されていく過程がよくわかります。

スペース・モンキーのビスタン

Uウィングのキャビンから機関銃を操作しているスペース・モンキーのコンセプトアートも掲載されています。ただし制作段階のコンセプトなのでキャラクターのデザインはだいぶ違います。顔のデザインを修正したコンセプトも掲載されていますが、それでも完成されたデザインとはだいぶイメージが違います。

ダース・ベイダーのコンセプトアート

ダース・ベイダーに関するコンセプトアートも8ページほど掲載しています。どんな内容なのかはネタバレになるといけないので言えませんが、映像の編集しだいではかっこいいシーンになっているかも?

バトルシーンとアクションシーン

画集の後半部分はさまざまなバトルシーンとアクションシーンが掲載されています。特に映像としての見せ場になるようなコンセプトアートが次から次へと掲載されているので、見ているだけでテンションが上がります。特にデススターのコンセプトアートはいくつかのバリエーションが掲載されているので興味深いです。

残念ながら映画が公開になったばかりなので、ネタバレにならないように以上書くのはやめておきます(笑)。


アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
出版社: ヴィレッジブックス
著者: ジョッシュ・クーシンズ

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アニメーション

ストップモーション・アニメーションに特化した映像を作り続けているライカ(Laika)について

長編アニメーションを制作しているライカ(Laika)はストップモーションと呼ばれる撮影技術に特化したアニメーションスタジオです。どの作品も素晴らしい映像なのですが、日本では未公開となっている状態が続いています。特に新作『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス』は日本のカルチャーをテーマにしているにもかかわらず未公開です(泣)。

アニメーションスタジオのライカ(Laika)とは

アメリカ、オレゴン州ポートランドを本拠地とするアニメーションスタジオがライカです。ライカはディズニーやピクサーなどのアニメーションスタジオとは違い、ストップモーション・アニメーションという撮影方法に特化したアニメーションスタジオで、長編アニメーションを制作しています。

スタジオの代表はナイキの創業者フィリップ・ナイトさん

このアニメーションスタジオはナイキを創業したフィリップ・ナイトさんが代表をつとめ、息子のトラヴィス・ナイトさんがCEOをつとめています。世界的なスポーツメーカーの一族がアニメーションスタジオを運営しているとは驚きですね。

前身はウィル・ヴィントン・スタジオ

もともとオレゴン州にはストップモーションに特化したウィル・ヴィントン・スタジオ(Will Vinton Studios)が創業していました。ウィル・ヴィントン・スタジオは90年代に入ると財政的に苦しくなったようで、フィリップ・ナイトさんに出資してもらい、フィリップ・ナイトさんの息子であるトラヴィス・ナイトさんをアニメーターとして雇入れます。その後も財政的に苦しかったためウィル・ヴィントン・スタジオは完全にフィリップ・ナイトさんの会社になり、現在のライカになったようです。

ストップモーション・アニメーションとは

ストップモーション・アニメーションとは歴史のある撮影技術で、CGや機械などが発達していなかった時代に重宝された特撮です。

例えば人形のアニメーションを作る場合、人形を少し動かし、写真を撮ります。また少し動かしては写真を撮る・・・何度もこの作業を繰り返し、撮影された写真を映像としてつなげることで、パラパラ漫画と同じようなアニメーションを作ることができます。

あえてストップモーションを使う理由

撮影に手間暇がかかる上に、熟練したアニメーターも必要な撮影技術のため、現在ではストップモーション・アニメーションを使用する機会が減ってしまいました。しかしストップモーション・アニメーションを使用するとCGやセルアニメとは違った雰囲気の映像表現ができるので、現在ではあえてストップモーション・アニメーションを使用する場合が多いです。特にライカではストップモーション・アニメーションを使用するために最先端のCG技術や機械を導入しているので、かなり特殊な映像表現になっています。

ライカの映像作品

ライカの制作した劇場公開映画は4作品あります。しかし残念ながらザ・ボックストロールズ(日本未公開)』や『クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス(日本未公開)』は日本で公開されていません。

追記:日本未公開の作品についてはアメリカ版(英語)のBlu-rayを見るしか方法がありません。ライカの映画は独自の世界観があるので英語がわかった方がより楽しめるのですが、映像表現はもちろんのこと、背景や小道具のデザインもすばらしいので作品を十分に楽しめると思います。


コララインとボタンの魔女 スタンダード・エディション [DVD]
アメリカ劇場公開 2009年2月6日
日本劇場公開 2010年2月19日


パラノーマン ブライス・ホローの謎 [Blu-ray]
アメリカ劇場公開 2012年8月17日
日本劇場公開 2013年3月29日


BOXTROLLS [Blu-ray](英語)
アメリカ劇場公開 2014年9月26日
日本未公開


Kubo and the Two Strings [Blu-ray](英語)
アメリカ劇場公開 2016年8月19日
日本未公開

ライカの作り出すファンタジー

ライカの映画はモンスターやホラー的なビジュアル要素を入れたファンタジーが特徴です。しかし基本的には子供向のファンタジーとして作られているので、過激なシーンなどは無いように作られています。なので安心して家族で見ることができます。

ライカのストーリー

すべての作品はハッピーエンドになるように作られていますが、大人が見ても十分に楽しめるようなストーリーになっています。特に物語の核となる部分は悲く、同情してしまうような傾向があるので、映画を見た後にもしんみりとする感情が残ります。例えていうなら、昔ながらの童話を読んだ時のような苦さと言ってもいいかもしれません。

日本未公開の理由を考える

どんな問題があってライカの映画が日本公開されていないのかわかりませんが、私が思うところは上記に書いたストーリーに問題があるのだと思います。日本ではしんみりとする感覚が残ったり、昔の童話のような苦さが残る部分があるとウケないのかもしれません。日本では完全なハッピーエンドが求められている気がします・・・。

例えばディズニーの映画『アナと雪の女王』にその傾向を見ることができます。この映画ではエルサがダークサイドに落ちるシーンとして『レット・イット・ゴー』を歌います。しかし日本の訳は「あるがままで」と訳され、完全なポジティブソングにされてしまいました。おかげでストーリーが理解しにくくなったものの、日本でも大ヒット・ソングとなりました。たぶん日本語の翻訳に携わったチームはハッキリと日本人の好みを分析した上での決断だったのだと思います。

魅力的なキャラクターや舞台のデザイン

ライカの映画に登場するキャラクターや舞台などのデザインは、舞台となる国や地域のカルチャーを研究したうえで作られているので、リアルな存在感があります。また忠実に現実を再現するだけではなくファンタジーとしてデフォルメされたいるので、独自のファンタジー世界を作り出していると思います。

ライカのコンセプトアート画集

キャラクターや舞台の制作過程はコンセプトアート画集 (英語版)が出版されているので、そちらで詳しく知ることができます。残念ながら映画『コララインとボタンの魔女』のコンセプトアート画集は出版されていません。


The Art and Making of ParaNorman (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Jed Alger


The Art of The Boxtrolls (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Phil Brotherton


The Art of Kubo and the Two Strings (英語)
出版社: Chronicle Books
著者: Emily Haynes

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映画

ジョーカーのタトゥーやハーレイ・クインのIDカードなどの付録が付いたスーサイド・スクワッドのメイキング画集

映画のメイキング画集を出版しているHarper Designからスーサイド・スクワッドのメイキング画集『Suicide Squad: Behind the Scenes with the Worst Heroes Ever(英語)』が出版されています。うれしいことに日本語訳も出版が予定されています。

映画スーサイド・スクワッド

世界的にヒットしている映画『スーサイド・スクワッド』が日本でも2016年9月10日から公開になります。バットマンやスーパーマンでおなじみのDCコミックの悪役たちが集められ、特殊部隊を作るお話しです。

魅力的なキャラクターたち

映画の公開前からジョーカー(演 ジャレッド・レト)、ハーレイ・クイン(演 マーゴット・ロビー)のビジュアルが強烈なので、気になっていた人も多いと思います。特にハーレイ・クインの凶悪さとセクシーさはジョークになっているので笑えます。またカタナ役は福原かれんさんが演じています。ディズニー・チャンネルの番組に出演していた時とは全然違う、姿に驚きました。メイキング画集に掲載されている写真はどれもカッコイイです。さすが女優さんですね。

スーサイド・スクワッドのメイキング画集

スーサイド・スクワッドのメイキング画集『Suicide Squad: Behind the Scenes with the Worst Heroes Ever(英語)』は写真、コンセプトアートを豊富に掲載するとともに、きちんと解説文が書かれています。またHarper Designから出版されている映画のメイキング画集には付録が付いてくるので、映画の世界にいるような気分を味わうこともできます。

画集の構成は各キャラクター事に掲載されているので読みやすいです。特に最初に掲載されているスーサイド・スクワッドの極秘情報ファイルは本物のファイルのように作られているので楽しめると思います。


Suicide Squad: Behind the Scenes with the Worst Heroes Ever(英語)

お楽しみの付録

付録は以前出版されたバットマンのメイキング画集『The Dark Knight Manual: Tools, Weapons, Vehicles & Documents from the Batcave(英語))』やクリムゾン・ピークのメイキング画集『Crimson Peak the Art of Darkness (英語)』と同じように、各ページに張り付けられたリ、綴じられています。

付録

  • ポスター(30cmx38cm)
  • リック・フラッグ大佐とジューン・ムーン博士のいちゃついている盗撮資料 2枚(23cmx16cm)
  • ポストカード 6枚
  • デッドショットの娘からの手紙
  • ディアブロ専用独房の設計図
  • エンチャントレスに関する調査報告書
  • タトゥー 3枚(ジョーカー、ハーレイ・クイン、ディアブロ)
  • ジョーカーのカード
  • ハーリーン・クインゼル博士(ハーレイ・クイン)のIDカード

日本語訳も出版予定

2016年10月7日に誠文堂新光社から日本語版も出版予定されています。エンチャントレスに関する調査報告書は付録小冊子として収録しているようです。

追記:残念ながら日本語翻訳版はポストカードなどの付録はついておらず、付録の写真が各ページに印刷されています。付録に興味がある場合は英語版をおすすめします。

スーサイド・スクワッド Behind the Scenes with the Worst Heroes Ever (GRAFFICA NOVELS)

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映画

映画ジャングル・ブックのメイキングがわかる画集『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』

映画監督ジョン・ファヴローさんによるの実写映画『ジャングル・ブック』のコンセプトアートやメイキングが掲載された画集『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』が出版されています。

画集『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』

2016年8月11日に日本公開となった映画『ジャングル・ブック』ですが、アメリカの公開日と同じ2016年4月15日に画集『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』が出版されています。コンセプトアート、メイキングの写真、動物や植物のCGIなどが掲載されています。

メイキングについてまとめた画集

映画『ジャングル・ブック』の画集は映画全体のメイキングを網羅しています。キャストとチームの紹介、キャラクターと背景、撮影技術、動物のアニメーション、CGIについてたくさんの写真と共に解説が書かれています。特にコンセプトアートと写真は極力大きく掲載されていながらも、きれいにレイアウトしてあるので見やすいです。

The Art of Disney The Jungle Book

コンセプトアートも豊富に掲載

『The Art of ・・・』と題された映画の画集はコンセプトアートを主に掲載した本が多いので、映画のコンセプトアートを期待して購入する人も多いと思います。この『The Art of Disney The Jungle Book (英語) 』はすべてがコンセプトアートの画集とはなっていませんが、コンセプトアートも豊富に掲載されています。特に第2章の主人公モーグリや動物たちのコンセプトアートは素晴らしいです。鉛筆で描かれたスケッチからデジタルでペイントされたリアルなコンセプトアートまで掲載されているので、十分に満足できる仕上がりです。

撮影技術よりもネール・セティ君に驚く

撮影技術について解説されたチャプターでは、ブルーバックスクリーンの中で主人公モーグリ役のネール・セティ君がどのように演技をしているのかわかります。ネール・セティ君の周りには草木のセットが作られているのですが、それ以外の場所には何も無い空間です。さらに動物たちとの会話シーンは巨大な動物のお面のようなものを相手に演技しています。子供とは言ってもプロはスゴイですね(笑)。

CGIについて

巻末ではシア・カーン、ラクシャ、カーのジャングル、レイジ―リバーのCGIについて12ページほど掲載されています。モデリング、テクスチャ、ルックデベロップメントなどの写真をたくさん掲載しているので、ひとつひとつの写真のサイズは小さいのですが、全体的な制作工程がわかるようになっています。ただしCGIの専門誌のようなレベルの解説は無く、写真に対して簡単なキャプションをつけた感じになります。

映画『ジャングル・ブック』のサントラ

日本語版のサウンドトラックが発売されています。ディスク1はオリジナルの英語バージョン、ディスク2は日本語バージョンが収録されています。西田敏行さんの歌う「ザ・ベアー・ネセシティ」と石原慎一さん、Little Glee Monsterの歌う「君のようになりたい」がそれぞれ収録されています。

ジャングル・ブック オリジナル・サウンドトラック

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ハリウッド映画でもここまで気合が入った画集は出版していない!映画製作者の気合が入った画集『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』

シン・ゴジラのコンセプトアートやメイキングを掲載した画集が発売される予定です。発売日は2016年9月20日、発売予定価格は10,584円!!!お値段からも気合の入った画集であることがわかります(笑)。

画集『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』

映画『シン・ゴジラ』のコンセプト画からセット、ミニチュア、CGに至るまでのすべてのアートワークを掲載した画集が発売されます。アートワークをまとめただけでも魅力的なのに、この画集はさらにスタッフへのインタビュー、メイキング、広告などについても掲載しているようです。

ここまで気合が入った映画の画集はハリウッド映画でも出版していません。

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

さらに付録もスゴイ!

ただでさえ全512ページもある気合の入った画集になっているのに、この画集には付録も付いてきます。

付録その1

なんと完成台本が付録です!しかも関係者配布用製本と同仕様なので、スタッフになった気分が味わえます(笑)。

付録その2

前田真宏さん、鶴田謙二さんの描き下ろしイラストポスターがついてきます。

フィギュアも気合が入っています

画集だけでなく、シン・ゴジラのフィギュアも気合が入っています。なんとこのフィギュアは映画で使われた3Dデータを元に、映画の雛形製作を行った竹谷隆之さんが造形・彩色しています。

S.H.モンスターアーツ シン・ゴジラ ゴジラ (2016) 約180mm PVC製 塗装済み可動フィギュア

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映画『ウォークラフト』のコンセプトアートからメイキングまで掲載された画集『Warcraft – ダークポータルの裏側』

映画『ウォークラフト』の日本劇場公開と共に設定資料集『Warcraft – ダークポータルの裏側』が発売されています。コンセプトアートからメイキングまで様々なイメージが掲載されています。

映画『ウォークラフト』

ブリザードエンターテイメントのゲームとして有名な『ウォークラフト』の映画が2016年7月1から公開されました。ゲームの世界観を現実的なスケールにデザインしているので、『ワールド・オブ・ウォークラフト』のゲームプレイヤーが見ても新鮮な映像表現になっています。もちろんゲームをプレイしたことが無い人でも楽しめる映画になっています。

設定資料集『Warcraft – ダークポータルの裏側』

映画のコンセプトアートやメイキングを特集した設定資料集『Warcraft – ダークポータルの裏側』が日本語訳で出版されています。ゲームはもちろんのこと『ワールド・オブ・ウォークラフト』の関連本は今まで日本語に訳されることはありませんでした。なので今回の設定資料集『Warcraft – ダークポータルの裏側』が日本語で出版されたことに驚きました。この設定資料集をきっかけに日本のファンが増えるといいですね。

Warcraft – ダークポータルの裏側 –

『Warcraft: Behind the Dark Portal(英語)』英語版について

まさか日本語訳が出版されると思っていなかったので、私はアメリカ劇場公開と同時に出版された英語版を購入しました。日本語訳された本を確認していないのでわかりませんが、ひょっとすると日本語訳された本とは違うかもしれません。なぜなら英語版は本の作りが特殊で、本の表裏がない作りになっています。(Amazon.ne.jpに掲載されている下の画像は本の表紙ではありません)

Warcraft: Behind the Dark Portal(英語)

自分の陣営を決めてから読む仕掛け

ゲーム『ワールド・オブ・ウォークラフト』の流儀にしたがい、設定資料集『Warcraft: Behind the Dark Portal(英語)』はアライアンス陣営なのか?ホード陣営なのか?決めてから本を開かないと内容が確認できない仕掛けになっています。

この本はアライアンス陣営のページとホード陣営のページに内容が分かれて構成されているのですが、アライアンス陣営のページに対して、ホード陣営のページは上下さかさまに印刷されています。なのでアライアンス陣営のページからホード陣営のページを見ようとすると、いちいち本を回転させなければ読めません。

本を読むには面倒なことになっていますが、その仕掛けにより本の裏表の関係がなくなり、アライアンス陣営の表紙とホード陣営の表紙が平等に作られています。ゲーム『ワールド・オブ・ウォークラフト』のファンとしてはこの精神を守って作られていることに感動しました(笑)。

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ディズニーの『ズートピア』とピクサーの『アーロと少年』のコンセプトアート画集が日本語訳で出版予定

ディズニーとピクサーのコンセプトアート画集『THE ART OF ・・・』シリーズに日本語訳された『ズートピア』と『アーロと少年』が加わります。

日本語訳の出版がついに決定

徳間書店から『ジ・アート・オブ ズートピア』と『ジ・アート・オブ アーロと少年』が2016年6月21日に出版されます。

発行が株式会社CLASSIX MEDIAに?

今までピクサーの『THE ART OF ・・・』シリーズはスタジオ・ジブリが責任編集し、徳間書店から出版されていましたが、今回から株式会社CLASSIX MEDIAが発行し、徳間書店から出版されることになったようです。

またディズニーの『THE ART OF ・・・』シリーズは株式会社ボーンデジタルから出版されていたのですが、こちらも株式会社CLASSIX MEDIAが発行し、徳間書店から出版されることになったようです。

ジ・アート・オブ ズートピア: THE ART OF ZOOTOPIA

ジ・アート・オブ アーロと少年: THE ART OF アーロと少年

本のサイズ

今まで発行された日本語訳の『THE ART OF ・・・』シリーズと同じく、本のサイズはW280mm × H224mmとなるようです。

ちなみに英語版はアメリカの規格なのでW289mm × H238mmと少し大きいです。

注目の販売価格

発行の変更がどのくらい影響しているのかわかりませんが、日本語訳の販売価格が安くなりました。今まで3,800円+税だった価格から2,950円+税に大幅値下げされます。私のように映画公開前から英語版を購入すると4,500円くらいかかりますから、ずいぶん安い価格です(苦笑)。

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ゲーム

鳥山明先生によって描かれたドラゴンクエストのイラスト集が発売!

1986年5月27日に発売されたドラゴンクエストから30年ということで、鳥山明先生の描いたドラゴンクエストのイラストを集めた画集『鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ (愛蔵版コミックス) 』が発売されました。

ドラゴンクエストI~X

最初のドラゴンクエストからドラゴンクエストXまでのイラストをメインに掲載した画集になっています。また巻末の方にスピンオフ作品とドラゴンクエストXIのイラストが掲載されています。

鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ (愛蔵版コミックス)

鳥山明先生のイラスト500点以上掲載

500点以上もあるイラストを240ページに掲載していますが、きれいにレイアウトされているので見やすいです。見どころとなるようなイラストは1ページにつき1点もしくは2点に絞って掲載していあるので、じっくり鑑賞することができます。また初期の作品はマーカーで色塗りされていることがわかるくらい綺麗に印刷されているので、原画の雰囲気を楽しめます。

コメントと解説

鳥山明先生と堀井雄二さんのコメント、そして各ドラゴンクエストの解説が掲載されています。ただしイラストの掲載がメインなので、文章量は非常に短いです。

ボックス入り

画集『鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ (愛蔵版コミックス) 』はボックスに入っています。上記にあるイメージは画集の表紙では無くて、ボックスです。書店やアマゾンで購入したときは帯がついてきます。この帯には鳥山明先生が今回のために描いたドラゴンクエストI~XIの主人公たちのイラストとキャッチコピーが書かれているのでもっと華やかなイメージです。ちなみに私がアマゾンで購入したときはボックスに帯がつけられた写真がアップされていたのですが、なぜか現在は変更されています。

価格

価格が画集としてはお求めやすい定価3500円+税なので、超マニア向けというよりは、多くの人が購入できる画集に仕上がっています。30年も続いている人気シリーズの画集なので、この一冊だけですべてのイラストを掲載することは不可能だと思います。また掲載しすぎても鑑賞しにくくなってしまうので、価格と掲載点数ともにちょうど良いバランスだったと思います。

継続的に発行してほしい

ドラゴンボールは超史集と超画集が出版されているので、ドラゴンクエストもいろいろ出版して欲しいところです。例えば数万円の価格でもいいから全てのイラストを掲載した完全版や、「The Art of…」のようなメイキングを紹介したシリーズも出版して欲しいところです。

嗚呼・・・せっかく鳥山明先生のイラストを見て少年時代のピュア―な心を取り戻したというのに、なんて物欲的な発想してしまうんだろう(笑)。ちょっと反省!

30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集─SUPER HISTORY BOOK─ (愛蔵版コミックス)

DRAGON BALL超画集 (愛蔵版コミックス)

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アニメーション

ズートピアのスピンオフ作品 子供向けの小説『The Stinky Cheese Caper(英語) 』

ニックが警察官となった後にジュディとコンビを組んで事件を解決するストーリーが、子供向けの小説となって出版されています。ただし現在のところ英語版での出版になります。

ズートピアのスピンオフ作品

現在さまざまなズートピアの本が出版されていますが、その中でも異色な本が『The Stinky Cheese Caper』です。

ズートピアとなっていますが、全く違う雰囲気の本になっています。描かれているキャラクターたちのイラストは全然違うし、映画のなかでは出てこなかったチーズに関わる事件がメインのストーリーです。最初はまがい物かと思っていましたが、どうやらこの本はスピンオフ作品のようです(笑)。この絵本を元にズートピアの短編をアニメ化してほしいですね。


The Stinky Cheese Caper (And Other Cases from the ZPD Files) (Disney Zootopia) (Disney Chapters)

追記:日本語版『盗まれたくさ~いチーズの謎 』

講談社から日本語訳が出版予定(2016年9月29日)されています。


ジュディとニックのズートピア警察署事件簿 盗まれたくさ~いチーズの謎 (講談社KK文庫)

イラストはズートピアのコンセプトアーティストを手掛けたCory Loftisさん

本の表紙に使用されているイラストはアニメとは全く違うスタイルで描かれたものです。しかし、このイラストを描いているのはスートピアのコンセプトアートを手掛けたCory Loftisさんのようです。

ズートピアのコンセプトアーティスト画集『The Art of Zootopia (英語)』に掲載されている作品を見ても、このようなスタイルで描かれたイラストは無いので、この本のために描かれたオリジナルなのでしょうか?

Chez Cheese(チーズバーガー屋)とWild Time(遊園地)

この小説では、映画で使用されなかったChez CheeseとWild Timeなどの場所が登場します。これらの場所は映画のコンセプト段階ですでに計画されていたアイディアなのですが、残念ながら映画では完全に削除されてしまいました。

ズートピアのコンセプトアート画集『The Art of Zootopia (英語)』を見ると、Chez Cheeseとはネズミが経営するチーズバーガー屋さん、Wild Timeとは遊園地として掲載されています。どちらの場所もかなり細かいところまでデザインが出来上がっているので、ショートストーリーとしてかなり完成していたのではないでしょうか?


The Art of Zootopia(英語)

追記:日本語版『ジ・アート・オブ ズートピア』の出版が決定!

株式会社CLASSIX MEDIAから日本語版での出版がアナウンスされました。出版社が徳間書店、発売日は2016年6月21日となるようです。


ジ・アート・オブ ズートピア: THE ART OF ZOOTOPIA